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【Vol.2】 日本人が最もプレーしたい海外コース


 第1回のコラムではワールドベスト100コースの紹介をさせていただきました。プレー経験の有無のリストを作っていて感じたのは、イングランドと韓国のコースが抜けている、という事でした。イングランドのコースが抜け落ちているのは、旅行日数7日〜9日の間でスコットランド、イングランドを周る場合、どうしても「全英オープンの開催コース」を中心にプランを組むため、いいコースであることはわかっていても足を延ばせないのがその理由でした。韓国のコースは、距離的には日本から近いのですが、プライベートコースとなっているところが多く、今後もプレーするのはなかなか難しいように思われます。
 なお、カナダのノヴァスコシアで是非プレーをしたい3コースがベスト100の中に挙がっていたので、この3コースを含めたゴルフ旅行は来年実施したいと考えています。
 ゴルフツアーの企画をして参りました私も高齢となり、だんだん体が動かなくなってきました。今後はこれまで行きにくいということで敬遠しをしていた、各国のベストコースやプレーのしがいがあるコースを中心に海外ゴルフツアーのご案内をさせて頂く予定ですので、ご期待ください。

 さて、日本人が行きたいゴルフデスティネーションについては調査が毎年行われていますが、毎年変わらない人気を誇るのが次に挙げるコースです。

1)セントアンドリュース・オールドコース
セントアンドリュース・オールドコース 万人がゴルフの聖地として知っているスコットランドのリンクスコースです。市民ゴルフコースなのですが、近年大変に予約が困難となっており、私たちも1年前からの予約確保に腐心をしています。予約方法としては、
  • @ギャランティーされたスタート枠を持つ旅行会社を通じて予約をする。
  • Aプレー前年の8月頃にAdvanced Bookingを予約管理をしているLinks Trusutが受付け、 2ヵ月後に当選の発表が行われます。@に比べると安価なので、トライしてみる価値はありますが、確率は3%程度と思われます。(https://www.standrews.com/)
  • Bバロット予約 プレー希望日の2日前に受付をして、抽選によって予約の可否が決まります。やはり当選確率は低く、時期によっても異なりますが3〜5%程度と思われます。
  • Cスタンバイ 事前の予約ではなく、プレー希望日前にコースのスターター小屋にある台帳にキャンセル待ち希望の申し込みをします。ABは4名単位での申し込みとなりますが、スタンバイの場合には、1名での申し込みとなります。プレー予約があっても1人欠けたりキャンセルが出た組に入れ込んでいきます。早い人は深夜0時から待っています。
2)オーガスタ・ナショナル
オーガスタナショナル 毎年マスターズトーナメントが開催される米国・ジョージア州のプライベートコースです。メンバー同伴でないとプレーができないため、観戦の希望が多くなります。4月の第2週にマスターズトーナメントは開催されますが(2020年は新型コロナの影響で11月)、開催の1週間はマスターズウイークと呼ばれ、ホテル、ゴルフ等が通常期の6〜8倍の価格に設定されます。最も高額になるのは、マスターズバッジと呼ばれる4日間の通し券ですが、券面額の40〜50倍の値段で流通しています。旅行代金が高額になってしまうのも仕方がないことですが、コースやプレーヤーの魅力で毎年おいでになる方や一生に一度、自分へのご褒美でおいでになる方など人気の高いデスティネーションです。

3)ベブルビーチ
ベブルビーチ
(画像:公式サイト(https://www.pebblebeach.com/golf/pebble-beach-golf-links/)より)
米国カリフォルニア州のモントレー半島に位置する人気コースです。米国3大ゴルフリゾートのひとつとされ、毎年AT&Tの大会が行われています。パブリックのコースではありますが、実際にはペブルビーチカンパニーが所有するロッジ・アット・ペブルビーチ又はイン・アット・スパニッシュベイに最低3泊してペブルビーチ、スパイグラスヒル、スパニッシュベイの3コースをプレーすることが多くなっています。近くにはモントレーやカーメルといったおしゃれな街があり、モントレー半島を巡る17マイルドライブの景観も楽しみにリピートされる方が多くいらっしゃる旅行先となっています。
(記)トラベルパートナーズ代表:平野井

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株式会社トラベルパートナーズ
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